


御祭神 布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)
布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)
場所 奈良県天理市布留町
御由緒に日本最古の神社のひとつとされている。物部氏の総氏神。第10代崇神天皇7年に創建。
拝殿は国宝。七支刀(しちしとう)は369年に作られた刀で国宝。
御祭神の布都御魂大神は、高天原から神武天皇に降ろされた太刀。また、布都斯魂大神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇を退治した十握剣(とつかのつるぎ)。
境内には3つの摂社と3つの末社がある。摂社 出雲健雄神社(いずもたけおじんじゃ)は、天武天皇の代に創建され、草薙剣の神霊を祀る。出雲健雄神社の拝殿は、中央に一間の「馬道(めどう)」と呼ぶ通路を開く割拝殿の典型的なものであり、国宝。
境内には奉納されたニワトリが約30羽ほどいる。東天紅や烏骨鶏が棲んでいる。ニワトリはすでに「古事記」「日本書紀」に登場し、暁に時を告げる鳥として、神聖視され、神様の使いとされている。

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