

宮崎県の平野部を中心とする郷土料理。
農民たちが熱い夏に、麦飯に生味噌をのせ、それに水をかけて食べていたことが元になっていると言われている。
現在では、タイかアジなどの魚を素焼きにして、身をほぐし、骨を丁寧にとっておく。すり鉢に白ごまをすり、ほぐした魚の身と味噌を入れてすり合わせ、これをすり鉢の内側にまんべんなくぬりつけて、炭火の上にさかさまに伏せ、味噌の表面にいくらか焦げ目がつくくらい炙る。焼いた味噌をだし汁でといて、味噌汁より濃い目の汁にしあげ、冷たくしておき、小口切りしたきゅうりをのせた熱い麦飯に冷汁をかけて食べる。
私はNHKきょうの料理のレシピにしたがって、アジの干物を使い、味噌は炙らずにそのまま加えた。薬味にはみょうが、しそ、もみのりをのせた。
夏バテ対策メニューとして、食べやすく栄養も摂れる。
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