ミャクミャク


 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター。
 キャラクターデザインが公募され、審査され、決定発表された時に初めて見たのだが、見た瞬間になんとユニークで斬新なデザインだろうと感心したのを覚えている。
 型にはまらない自由さと明るさを有し、活き活きとした元気とユーモアあふれる暖かさを感じる。一発で大好きになった。

 デザインと愛称は別々に公募された。
 キャラクターデザインの作者は、山下浩平氏(54歳)。細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物というコンセプト。
 顔の部分は、キャラクターデザインよりも以前に公募で決まっていた大阪・関西万博の大会ロゴマークから取ったようだ。したがって、ロゴマークが斬新だったことも素晴らしいキャラクターデザインの基になっている。
 ロゴマークのデザインコンセプトは、
  踊っている。跳ねている、弾んでいる。だから生きている。
  サイエンス、テクノロジー、エンターテイメント、アートなどが、人の体のずっとずっと奥深くに届いて、いのちをささえているCELL(細胞)たちに元気をあたえる。
 というもの。
 シマダタモツ氏(60歳)が代表者のTEAM INARIの作品。

 愛称は今まで「脈々」と受け継がれてきた人間のDNA、知恵と技術、歴史と文化、人間のすばらしさを、これからも「脈々」と未来に受け継いでいく希望をこめたそうだ。

 発表当初はただただ何かの模倣ではないユニークさに驚嘆したが、デザインや愛称が作られた意味を知り、またキャラクターの存在を感じ、なじんでくると、決して一過性のものでは無い、長く親しまれる普遍性を獲得したキャラクターになったと感じる。


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