
黒川伊保子 講談社+α新書 2018年
長い間夫婦をやってきた(41年)が、妻にとって、私は決して理想の夫では無かった。妻とはどのような生き物かが、とても分かりやすく、的確で、愛情豊かに解説されている。ユーモアもあり、読みながら抱腹絶倒する箇所も多々ある。
読んだ直後は、自分も本に書かれているような、妻に喜ばれる夫にならなくてはと思う。直後は多少マシになるが、数日たつと元の状態に戻るために、また妻を怒らせる。
何度も何度も読んで中身が自然に身につくまで熟読するべき本かも知れない。そうする価値のある素晴らしい本だ。
私は黒川伊保子さんのトリセツシリーズの大ファンだ。
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