深田久弥


深田久弥(ふかだきゅうや) 1903-1971

 石川県江沼郡大聖寺町(現加賀市)生。旧制福井中学、第一高等学校を経て、帝国大学文学部哲学科へ入学。1930年、小説「オロッコの娘」が注目を浴びたのを機に退学し、文学活動に専念。1933年小林秀雄らと「文学界」を創刊。「津軽の野づら」「知と愛」など多数の作品を発表する。
 1944年、陸軍に応召されて中国湖南省へ。復員後は次第に小説から離れ、山岳紀行文やヒマラヤ、シルク・ロード研究を中心に活躍。
 多くの著書の中で、「日本百名山」と「ヒマラヤの高峰」は不朽の名著として高い評価を得る。


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