
「焼きびたし」とは食材を焼いてから、薄い出汁に浸した料理だそうだ。言葉自体初めて聞いた。
小西雄大さんのレシピ。
とにかく美味しかった。小西さんは京都で300年続く日本料理店の11代目主人で、今後この人のレシピを選んで作ってみたい。
味が上品である。薄味だが旨味がとても良く出ている。浸す出汁の味付けは、しょうゆ、みりん、砂糖だけだ。それだけなのにどうしてこんなに美味しいのだろう。改めて料理とは不思議なものだ。
今回、浸したものはなす、鶏肉、ねぎ、しいたけだったが、調べるとトマト、ピーマン、オクラ、かぼちゃ、パプリカなども使うレシピもあった。
いずれも焼き色がつくくらいまで焼いたら、あらかじめ作っておいた出汁に浸して冷ますだけである。

コメントを残す