
ペットのGalleryを作成するために過去の写真を整理していました。しかし、昔の写真は35mmネガフィルムで記録されているので、その写真のデジタル化が課題となりました。
主に1990年以降の写真に関して、ようやく今日、画像のスキャンが終了しました。このHPに掲載できるデータになりました。
この作業で、初めて気付いたことは3点。
1)ネガフィルムは時間の経過とともに劣化する。撮影直後に写真にしたものと、ネガフィルムをスキャンしたものとでは、後者の色合いが薄い。ネガフィルム上の色素が脱色している。
2)ある保存限界時間を超えたフィルムでは、画像中で何かの析出が起こり、写真に析出模様が重なって、見るに堪えない写真となる。限界時間は、およそ25年だろう。
3)1)や2)の劣化については、どうやらフィルムメーカーの優劣がある。いま分かっていることは、劣化が早いのはKodak製。日本のフィルムは、アメリカのフィルムよりも長期保管品質が明らかに優れている。(35mmフィルムを使わない現代においては価値ある情報では無いが。)
フィルム変質の報告はさておき、これでペットが我が家の一員になってからの写真がすべてデジタル化され、HP掲載可能となったので、これでGalleryを完成させるぞ。
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