2025年4月18日(金)


 大人になってから一度も抜いたことが無かった歯を40年ぶりくらいに抜いた。原因は、歯槽膿漏と歯の根っこまで浸食した虫歯であり、上の左奥の奥歯2本が抜歯された。
 さぞや痛いだろうと思っていたが、麻酔後の抜歯は大きな障害も無く、女医さんが簡単に引き抜いた。作業時間は1分くらいだっただろうか。抜歯したその日も翌日も、抜かれた部分は痛くもならなかった。
 抜歯の瞬間があまりにもあっけなかったので、その場で「もう2本とも抜けたのですか?」と聞くと、「ぐらぐらでしたからねぇ」と先生。「歯には神経が残っていたのですか?」「1本はクラウンをかぶせる時に抜かれてましたが、もう1本は残ってました。でも、それもボロボロだったので痛みを感じることは無かったようですね。」と先生。
 大人になって初めての抜歯で、とんでもなく痛かったらどうしようとおののいていた。しかし、抜くべき歯の状態が悪すぎて、拍子抜けするほど平和な抜歯であった。
 そんなになるまでほったらかしにしたことは大問題みたいだが、今後の処理をどうするかは、これから経過を見ながら判断するそうだ。
 口の奥に大きなクレーターがある(クレーターの底には骨が見えているそうだ)ので、そこが汚くならないように、いつもはしない毎食後の歯磨きをする様になった。早く何らかの処理をしてクレーターがふさがって欲しいものだ。


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