ジュディ(Judie)


1997.3.21
1997.3.21

 ジュディは、静岡県のブリーダーから譲ってもらったゴールデンレトリバーの雌犬です。誕生日は1997年2月11日です。我が家に来たのは、1997年3月20日(木曜日、春分の日)でした。
 ジュディという名前は、フランス語で木曜日がJudie(発音記号:ʒɸdi)なので、名付けました。
 ジュディは5人兄弟です。ブリーダーの方は一匹自家の犬として残し、残りの4匹を他の人に譲っていきました。ジュディは最後に残った一匹だったので、私たちが会った時に、どの犬を選ぶかの選択はできませんでした。ブリーダーの方は、一番のんびりおっとりしていたので最後まで残ったのだろうと話していました。
 後で分かったことですが、ジュディは私たち家族に大いなる喜びと幸せを運んでくれ、長生きしました(13歳半まで)。まさに「残り物に福がある」ということわざ通りのかけがえのない愛犬となりました。
 犬を飼うことになった訳は、小学生の息子が飼いたいと言ったからでした。息子はとても動物好きでした。新聞に「譲ります」という案内を見つけ、連絡を取って、会いに行き、その場で譲っていただきました。
 私たち家族は犬を飼うのが初めてでした。
 出会ったばかりのジュディはぬいぐるみのテディベアの様に可愛らしかったです。

4枚とも1997/3/28(76日目)

 最もおとなしいから5人兄弟で一番最後に選ばれたはずでしたが、我が家に来てしばらくすると、おとなしい印象はどこへやら、元気いっぱいで、いたずらばかりのやんちゃぶりに家族はびっくりしました。
 ジュディのやんちゃな時期は、2歳くらいまで続き、その後はすっかり落ち浮きました。

スリッパをおもちゃにしちゃダメ!
1997/4/19(67日目)
動物好きの息子は、ジュディの大好きな友達
1997/5/1(79日目)
4月20日

左の写真でジュディの横にサザンカの若木が植わっていた。サザンカは幹をジュディにかじられて、右の写真のように1本の棒になった。我が家の初代サザンカは、こうして枯れて消え去った。かろうじて残った左側の梅の木も、小枝はかじられ、根本には穴が掘られている。

6月1日
1997/5/17(3か月)
1997/7/10(5か月)

 7か月になり、しつけ教室に行くことにした。大型犬のしつけは特に重要だ。飼い主ともども学ぶことはたくさんあった。
・散歩中も飼い主より先に歩かない 
 (脇から離れずに歩かせる)
・「待て」と言われたら動かない
・「ヨシ」と言われるまで食べない、
 動かない
等を学んだ。

1997/9/21
1997/10/19

 ほぼ1歳になったジュディ。(1998/2/1)
まだ、子供です。

 我が家で最古参のペットは、セキセイインコのピカちゃんなのだが、右の写真はピカちゃんとジュディが顔を合わせた貴重な写真。
 ピカちゃんは、小さいが勇猛果敢でジュディに向かっていく勢いがあった。ジュディの方は、迫力に圧倒されてたじろぐ様子が微笑ましい。

ジュディ1歳 ピカ3歳
ピカ:やるか、若造!

 ゴールデンという犬種は穏やかで人懐こく、私たちによく甘え、また私たちを癒してくれた。
 毛が多いので、暑い夏はできるだけ冷たい床を選んでお昼寝していた。

 夏は家族でよくキャンプに行き、この年からジュディも一緒だった。
 犬に共通していると思うが、水に入るのが大好きだった。泳ぎは上手。

 1999年になりました。元旦の記念写真です。もうすぐ2歳になります。
 若々しいおすまし顔です。

 夏は川で泳ぐのが大好きだが、冬の雪も興奮して走り回る。
 まさに「犬は喜び、庭駆け回り」の歌詞通りである。
 静岡県は雪がほとんど降らないので、ジュディが雪に遭遇することは非常に少なかった。だから、一層興奮するのかも知れない。

1999.3.22

 散歩では時々近くの川に連れて行って泳がせると大喜びだった。

 

 2000年の元旦。もうすぐ3歳になる。だいぶ落ち着いてきた。
 写真は、おせち料理の一部を与えられた状態で、「待て」と言われて、食べるのを我慢しているジュディだ。餌の中には、紅白のかまぼこが載っている。
 「ヨシ」の言葉を長い時間言わないと、我慢している口からよだれが垂れてくる。それでも、「ヨシ」と言われるまでは、決して食べたりしない。
 とてもお利巧さんだ。

2000年(3歳)のジュディ。

TO BE CONTINUED

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